こんにちは。れっこです。
今回は、三重県「なばなの里」のしだれ梅を見に行ったレビューを紹介します。
イルミネーションが有名ですが、しだれ梅もとても綺麗でまた行きたい場所です。
![なばなの里のしだれ梅イメージ画像](https://potsutabi.com/wp-content/uploads/2024/02/c29ba7803cc4f37e164d096a248ac6e5-1024x878.png)
なばなの里のしだれ梅の特徴を分析
![なばなの里のしだれ梅分析結果](https://potsutabi.com/wp-content/uploads/2024/02/92e0bac5e9753a51851d4327fd4ea1fd-1024x768.png)
しだれ梅と河津桜の見頃が重なる時期が特におすすめ
![なばなの里しだれ梅と河津桜の見頃](https://potsutabi.com/wp-content/uploads/2024/02/6679cb403a092bda7967efc30186473c-1024x287.png)
なばなの里内にはしだれ梅が約330本、河津桜が約300本あります。
しだれ梅の見頃は2月中旬~3月中旬、河津桜の見頃は3月上旬~3月中旬のため
両者の見頃が重なる3月上旬~3月中旬が特におすすめの時期です。
梅と桜の両方が楽しめる贅沢なスポットなのも魅力のひとつですね。
お花見スタイル「散策・ライトアップ」
梅苑を含めたなばなの里全体を回るのには2~3時間はかかります。
梅苑だけでいうと1時間程度では回り切れます。
なばなの里といえばイルミネーションなので、夜の時間帯に行くのが断然おすすめです。
しだれ梅もライトアップされていてとても綺麗でした。
梅の密度 ★★★★★
梅苑内に約330本の梅があります。
1本1本が大きいのに加え、普通の梅と異なり
枝にずらーっと敷き詰めるように花が並んで咲いているので
実際の本数よりもずっと多く感じます。
梅の密度の高さは、梅苑に入った途端に梅の香りがする程で、
こんなに梅に囲まれた空間に居るのは初めての経験でした。
写真映え ★★★★☆
梅苑内は少し眩しいくらい明るく照らされていて、
あまり夜に強くないカメラでも綺麗に撮れそうです。
通路が全体的に狭く、人通りもそれなりにあるので
撮影に夢中になってると通路を塞いでしまうこともあるので注意が必要です。
当たり前かもしれませんが、照明は木の根元からしだれ梅をしっかり照らしているので
梅背景に自撮り写真を撮ろうとすると逆光との戦いになります。笑
お祭り感 ★★★☆☆
お祭りが開催されているわけではありませんが、おでかけ・観光スポットということもあり
大変賑わいを感じられる場所となっています。
梅苑はイルミネーションとは少し外れた場所にあるので、落ち着いた雰囲気です。
敷地内にカフェやレストランなどの飲食店はありますが、屋台のようなものはありません。
人の少なさ ★★★☆☆
人の流れに沿わないと身動きが取れないレベルを10とすると、
なばなの里全体は6~7くらいでしょうか。
人はそれなりに居るけどのびのび自分のペースで回る余裕は十分あります。
梅苑は少し人が減りますが、通路も狭いので体感の混雑はそこまで変わりません。
光のトンネルのみ7~8くらいの混みになります。
トンネルの真ん中を陣取って撮影とかはさすがに難しそうです。
アクセスの良さ ★☆☆☆☆
「近鉄長島駅」から直通バスで10分程で着きます。
名古屋からなばなの里までは電車バス含めて約30~35分と三重県の中でも行きやすい場所です。
駐車場も5,700台と大きいので車で行くことも可能です。
東京都内から行く場合だと宿泊必須の場所なので★1としています。
私の場合は名古屋駅付近でホテルを取って、そこから日帰りでなばなの里に行きました。
公共交通機関を利用する場合は
「電車+バス+なばなの里チケット」の割引セットきっぷを利用するのがおすすめです。
なばなの里内で利用できる金券が1000円分ついているのでお得です。1
- 2024/2/1現在 ↩︎
なばなの里しだれ梅に行った感想を写真付きで紹介
最初に断っておきますが、ここではなばなの里のしだれ梅を中心にレビューするので悪しからず。笑
イルミネーションも勿論とても綺麗でしたが、キリがなくなってしまうので短めに紹介します。
出入口付近が一番混雑する場所
梅苑は里の少し外れの方にあり、写真にある門から出入りするような場所です。
そのため、出入口付近が一番混雑しています。
入ってしまえば割と空いているので、じっくり見たいなら出入口を通り過ぎてからがよいです。
![なばなの里梅苑の出入口](https://potsutabi.com/wp-content/uploads/2024/02/20200222_183152-fotor-20240201151737-1024x576.jpg)
なばなの里マップを見ればわかりやすいですが、
イルミネーションのルートではないので、うっかり見逃す可能性も高いです。
私が行った時も偶然「あの遠くに光っているピンクの場所はなんだ、、、?」と気づいて入りました。
なばなの里 里内マップ
引用元:ナガシマリゾートHP「なばなの里」 https://www.nagashima-onsen.co.jp/nabana/guide/index.html
梅苑内はしだれ梅で埋め尽くされ幻想的な空間
梅苑に入ったらそこら中梅だらけです。
梅の甘い香りもするくらいの埋め尽くしようで、入った瞬間にテンションMAXです。
梅の木の下に生えているのは水仙の花です。丁度こちらも見頃の時期のようでとても綺麗でした。
(梅に夢中になりすぎて、水仙の花を近くで撮っていなかった。。。ごめんなさい)
![なばなの里梅苑のしだれ梅1](https://potsutabi.com/wp-content/uploads/2024/02/20200222_184822-fotor-20240201162018-1024x576.jpg)
しだれ梅1本でも大きく花もたくさんついているので十分迫力があります。
写真を見ればわかるように細い枝にびっしりと花が咲いていてとても華やかな梅でした。
![なばなの里梅苑のしだれ梅2](https://potsutabi.com/wp-content/uploads/2024/02/20200222_183530-fotor-20240201162546-1024x576.jpg)
少し出入口から離れると写真のような感じで、人はまばらになります。
そのため、自由に好きなペースでお花見ができます。
一点だけ注意点は、通路も狭めなので前の人を追い抜いたりは難しく、
すれ違う時も少し気を使ったりすることはあります。
![なばなの里梅苑のしだれ梅3](https://potsutabi.com/wp-content/uploads/2024/02/20200222_184220-fotor-20240201163046-1024x576.jpg)
梅の花を近くから見るとこのような感じです。
丸っこいピンクの花びらが重なるように咲いていてかわいかったです。
![なばなの里梅苑のしだれ梅4](https://potsutabi.com/wp-content/uploads/2024/02/20200222_184528-fotor-20240201164624-1024x576.jpg)
時折、真っ白なしだれ梅もあります。それを見つけるのも楽しいですよ。
梅苑はそこまで広さは無い場所ですが、じっくり見て回らないともったいないくらい
満足度の高いエリアでした。
![なばなの里梅苑のしだれ梅5](https://potsutabi.com/wp-content/uploads/2024/02/20200222_183318-fotor-20240201165333-1024x576.jpg)
![](https://www16.a8.net/0.gif?a8mat=3Z2M5O+25EDF6+2HOM+6H729)
芭蕉庵の窓からしだれ梅を楽しみながら食事もできる
なばなの里内にはいくつも飲食店がありますが、
個人的には「芭蕉庵」がおすすめです。
店内の窓から先ほどの梅苑のしだれ梅を見ることができるからです。
どの席に案内されるかは運になってしまいますが、梅を見ながらのご飯は格別でした。
![なばなの里芭蕉庵の店内](https://potsutabi.com/wp-content/uploads/2024/02/20200222_180934-fotor-2024020117620-1024x576.jpg)
料理はこんな感じでした。
うどん・蕎麦・天ぷらを中心としたメニューでした。美味しかった。。。
![なばなの里芭蕉庵の料理](https://potsutabi.com/wp-content/uploads/2024/02/2020-02-22-17-52-13-fotor-20240201171246-1024x768.jpg)
行くならしだれ梅と河津桜の見頃が重なる時期が絶対おすすめ!
なぜここまでしつこく言うかというと、
私が行ったのは2月中旬頃で河津桜がまだ咲き始めだったからです。笑
撮り方が下手くそで申し訳ないですが、一枚だけあった河津桜の写真です。
「たまーに桜みたいな木があるな?」と思い撮ったものです。
見頃の時期は確実にもっと綺麗なので、これから行く方は時期を間違えないように!笑
![なばなの里の河津桜](https://potsutabi.com/wp-content/uploads/2024/02/20200222_193946-fotor-20240201172428-1024x576.jpg)
【おまけ】イルミネーションはこんな感じ
本サイトは桜・梅・紅葉などを中心に紹介しているので、
なばなの里のイルミネーションを愛して止まない方には大変申し訳ありませんが手短に紹介します。
なばなの里を知らない方に向けて、元々ここがメインの場所だよ。という意味の紹介になります。
一番の人気スポット「光のトンネル」です。
200mもある長いトンネルでかなり迫力があります。
電飾の一つ一つがお花のような形になっていて、近くから見ても可愛らしくて好きです。
![なばなの里の光のトンネル](https://potsutabi.com/wp-content/uploads/2024/02/20200222_190048-fotor-2024020117299-1024x576.jpg)
ここがイルミネーションのメイン会場です。
花広場の一番奥で行われています。
時期や年によっても変わりますが、私が行ったときは
手前の紫は藤の花をイメージした電飾で、
奥は桜をモチーフにしたプロジェクションマッピングでした。
![なばなの里のイルミネーションメイン会場1](https://potsutabi.com/wp-content/uploads/2024/02/20200222_190847-fotor-20240201173927-1024x576.jpg)
近くから見るとこんな感じ。
色や明るさも移り変わっていくので、ずっと見ていても飽きないような場所でした。
ここで紹介したもの以外にもたくさんのイルミネーションがあります。
イルミネーションの場所だけでもとにかく広いので、隅々まで回ろうとすると時間が足りません。
![なばなの里のイルミネーションメイン会場2](https://potsutabi.com/wp-content/uploads/2024/02/20200222_192209-fotor-2024020117433-1024x576.jpg)
![](https://www16.a8.net/0.gif?a8mat=3Z2M5O+25EDF6+2HOM+6H729)
なばなの里の梅の見頃・アクセス等の基本情報
見頃 | 2月中旬~3月中旬(しだれ梅) 3月上旬~3月中旬(河津桜) |
木の本数 | 約330本(しだれ梅) 約300本(河津桜) |
来場者数 | 約200万人(イルミネーション期間中) |
住所 | 三重県桑名市長島町駒江漆畑270 |
入場料 | 2,500円(小学生未満は無料) |
営業時間 | 10:00~21:00(平日) 10:00~22:00(土日) ※時期によって変動あり |
梅まつり | 無し |
梅ライトアップ | 見頃に合わせて日没から点灯 |
敷地 | 約43,000㎡ |
トイレ | 5か所 |
駐車場 | 5,700台あり |
アクセス |
(電車)「近鉄長島駅」から直通バスで約10分 |
参考 |
ナガシマリゾートHP「なばなの里」:https://www.nagashima-onsen.co.jp/nabana/index.html |
まとめ
- イルミネーションが有名で、しだれ梅、河津桜が見頃の3月上旬~中旬がおすすめの場所だよ
- しだれ梅は香りがするほどたくさん咲いていて見ごたえ抜群
- 回るのに里全体は2~3時間、梅苑のみだと1時間程度で回り切れる
- 名古屋から電車バスで35分ほどで行きやすい。電車バスの利用ならセット割チケットがお得
- 人出もそれなりにあるが、ストレス無いレベルなので人混み苦手な人も安心
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