【桜】見頃を外さないお花見計画の立て方

見頃を外さないお花見計画の立て方 お花見レビュー

こんにちは。れっこです。

季節や天候に左右されやすいお花見をベストタイミングで行くのって難しいですよね。
過去30回以上お花見に行ったことがある私の経験を踏まえて
可能な限り見頃を外さないお花見計画の立て方を紹介します。

お花見の失敗原因で最も多いのは見頃・天候の失敗

お花見で失敗する原因は大きく分けて時期・天候・場所の3つです。

  • 時期:満開の時期より早かった/遅かった 等
  • 天候:雨が降っていた 等
  • 場所:規模が小さくて物足りなかった。人が多すぎて嫌だった 等

特に難しいのは直前にならないと分からない時期・天候だと思います。
前日に「あ、明日天気いいし、桜も見頃っぽい!仕事休んで行こう!」
ってことができれば誰も苦労しませんよね。笑

私自身も何度も失敗をしてきました。
その中で学んだのは、ダメだった場合の代替案を用意しておくことが最重要ということです!

お花見の見頃を外さない方法は複数の日程・場所を押さえるのが鍵

お花見を外さない方法は大きく2つあり、
複数の日程または複数の場所を押さえることです。
それぞれ具体的に説明していきます。

方法①複数の日程を押さえて見頃の方の日に行く

気象庁が発表している東京の過去10年分の開花日・満開日を表にまとめてみました。

東京のさくら開花日・満開日(過去10年)

過去10年東京のさくら開花日・満開日の表
引用:気象庁「さくらの開花日」「さくらの満開日

この表を参考にすると大体10日前後のずれがあることがわかります。
また、桜の見頃は満開日から約1週間程になります。

そのため、事前に1週間程離した日程を2日分押さえておいて、
見頃を丁度迎えそうな方の日に行くようにする
方法が効果的です。

複数の日程を押さえる具体例

複数の日程を組むイメージ

2024年の日曜日に予定を組む例で考えると
3/24と3/31を押さえておくのがよさそうです。
満開日が3/27となった場合は3/31に実行するようなイメージです。

2017年の満開日は4/2となっており、
遅くなった場合がカバーしきれていないのですが、
心配であれば4/7を押さえるのもアリです。

ですが、日本気象協会が毎年発表している「桜開花予想」によると
今年は例年より早い予想が出ているので、
個人的には4/7まで押さえる必要はないかなと考えています。

複数日程のメリット

  • 行きたい桜スポットが決まっている場合でも実施できる
  • 天候が悪い日を回避できる

複数日程のデメリット

  • 予定を2日分押さえるので手間がかかる

また、私の経験則で言うと
近年は3/26~28くらいが一番見頃を外しにくいと思っています。
今年は平日となってしまっているのが残念ですが。。。

方法②複数の場所を押さえて見頃を迎えている方に行く

複数の場所を押さえるイメージ

事前に見頃が少しずれる場所を複数ピックアップしておきます。
お花見に行く前日に各場所の開花状況を確認し、
最も見頃を迎えている桜スポットを選ぶ方法です。

「見頃が少しずれる場所」を選ぶことがポイントで、一例を紹介します。

例① 「東京都内の名所」
   「埼玉/神奈川/千葉の名所」
   「北関東の名所」
例② 「ソメイヨシノの名所」
   「しだれ桜の名所」
   「カンザクラの名所」

例①のように、ソメイヨシノ等桜の種類は同じでも、離れた場所を候補に選ぶ方法と
例②のように、場所は東京都内の近場でも、桜の種類によって候補を選ぶ方法が効果的です。

勿論、東京都内のソメイヨシノでも若干見頃がずれることは多いですが、
WEB等の情報では細かなずれを知ることが困難なためあまりおすすめできません。
東京の北側と南側、西側と東側のようにざっくり離すなら多少の効果はありそうです。

複数場所のメリット

  • 複数の日程を押さえる方法より手軽に実施できる
  • 日程は固定できるので友人と行く場合も実施しやすい

複数場所のデメリット

  • 関東全域が雨のような天候が悪いパターンは避けられない
  • 複数の場所を決めるための調査に時間がかかる

例えば、東京の「上野公園」、群馬の「赤城南面千本桜」にすると
見頃が3月下旬~4月上旬、4月上旬~4月中旬とずれがあり、
両スポットともソメイヨシノ以外の桜も充実しているので外しにくくなると思います。
それぞれ、実際に行ったレビューも書いているのでよかったら見てみてくださいね!

また、複数の日程と複数の場所を組み合わせて用意しておくとより万全です。

こうすることで、天候や開花の時期に大きく左右されるお花見も
できる限り見頃を外さずに楽しむことができます。

桜の本数が多いスポットの方が見頃が長い傾向がある

桜の本数が多い方が見頃が長い傾向のイメージ

私の経験則ですが、桜の本数が多いスポットが見頃が長い傾向にあると感じています。

桜の開花は気温や日当たりに左右されるので、
同じ名所内でも日当たりの悪い場所は開花が遅れたりします。
また、風通しのよい場所の方が桜が早く散るのも想像できると思います。
そのため、桜が10本しかない場所より、1000本ある場所の方が必然的に見頃が長くなります。

複数の日程や場所を組むのはちょっとしんどい。
そこまで手間をかけずにできることがいいと思う方は、
できるだけ桜の本数が多いスポットを選ぶことをおすすめします。

今見頃かを確実に知るならSNS活用がおすすめ

桜が今見頃か知りたいならSNS活用がおすすめ

ウォーカープラスウェザーニュース等の
桜の見頃や開花状況を紹介しているサイトは手軽に見れて便利ですが、
より確実な情報を知りたいのであればSNS活用がおすすめです。

InstagramとX(旧Twitter)でやり方を紹介します。

Instagramで「最近の投稿」を見る

【1】Instagramで見頃を確認したい桜の名所を検索

【2】検索結果から「場所」を選択して、桜スポットを選択
※場所が複数ある場合はそれぞれ見て最近の投稿が多い方を選んでいます。

Instagramでの見頃のチェック手順1

【3】デフォルトでは「人気」になっているので、「最近」を選択

Instagramでの見頃のチェック手順2

【4】桜の様子が分かりやすい写真を選択し、開花状況を確認
※あまり加工されていない、引きで撮られた写真がより分かりやすいです。
※投稿によっては撮影日の記載もあるので、それもチェックするとより確実ですね。

動画があるとかなり分かりやすいですが、
個人的にはちょっとネタバレ感もあるのであえて写真からチェックしています。笑

X(旧Twitter)で「○○(桜の名所)」で検索

【1】「○○(桜の名所) 桜」で検索

X(旧Twitter)での見頃のチェック手順

【2】桜の様子が分かりやすい写真のある投稿をチェック
※インスタと同じくあまり加工されていない、引きで撮られた写真がより分かりやすいです。
※Xでは撮影日を記載した投稿は少なめですが、記載があるとより確実

投稿が多い有名スポットならインスタ、少ないスポットはXがよさそう

InstagramとXで見頃を確認している中で感じた
メリット・デメリットをまとめてみました。

桜が見頃か確認する場合のInstagramとXのメリット・デメリットまとめ

Instagramは、場所と撮影日時が明記されている投稿が多いので正確性が高い印象です。
一方Xは、とにかく投稿数が多い印象です。

そのため、投稿が多い有名スポットであればInstagram
投稿が少ない無名・穴場スポットであればXで確認するのがおすすめです。

まとめ

  • お花見の見頃を外さない方法は複数の日程、または複数の場所を押さえておくこと!
  • 複数の日程とは、3/24と3/31のように1週間程度離した2つの日程を押さえること
  • 複数の場所とは、都内と埼玉の名所のように少し見頃のずれる場所を複数用意しておくこと
  • もっと手軽にできることは、桜の本数ができるだけ多い場所に行くこと
  • 今見頃かどうかを確実に知りたいならInstagram、XなどのSNSを活用しよう
  • 投稿が多い有名スポットはInstagram、投稿が少ない無名・穴場スポットはXがおすすめ

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