【徹底比較】東京の三大紅葉名所行くならどこがいいの?(明治神宮外苑・高尾山・六義園)

明治神宮外苑・高尾山・六義園アイキャッチ 紅葉レビュー

こんにちは、れっこです。
私は毎年3~5か所は紅葉狩りに行くほど紅葉が好きなのですが、
その時にいつも悩んでしまう「紅葉の場所どこがいいんだろう・・・?」
特に友人など、誰かと一緒に行くとなると失敗しない場所に行きたいですよね。

紅葉の名所ランキング見て、各場所の細かい情報調べて、インスタ見て、、、

  • 写真見た感じなんとなくこっちが綺麗そう
  • 秋祭りがあるから屋台も色々出ていて楽しそう
  • 駅から近いから手軽に行きやすそう

など調べた中で色々想像しながら決めるしかないわけです。

れっこ
れっこ

いや、でもそれ大変すぎる!
一発で決められるようにまとめてくれ!!!

同じような思いをした人もいるのではないかと思い、
紅葉ランキング上位に必ずある明治神宮外苑・高尾山・六義園について、
私が実際に行った経験を元に徹底比較し、
ここだけでどこに行くかばっちり決められるように良い点悪い点をまとめました。

紅葉スポットの選び方

紅葉スポットを選ぶうえでチェックしておきたいことをまとめてみました。
自分の希望と合った場所かどうかが分かっていれば、
行ってみて失敗した・・・というようなことが減ります。

紅葉狩りのスタイル(散歩・ハイキング・日帰り旅行等)

紅葉狩りといっても、散歩感覚で行ける場所やハイキング、日帰り旅行等色々な楽しみ方があります。
自分がどんな紅葉狩りをしたいかによって適した場所は変わってきます。

実際に行ってみたら舗装されていない山道を進んでいくような大変な場所だった。
歩きやすい運動靴じゃなくて、革靴やヒールで来てしまった。
というような失敗も起きやすいのでどんな場所がチェックが必要です。

もみじの多さ

紅葉の名所では、おおよそのもみじやイチョウの本数が公開されています。
とはいえもみじの本数が同じでも敷地の広さによって密度は変わってくると思います。
なので、本数と合わせて体感でどうだったかも紹介していきます。

秋まつりがある

紅葉の名所では見頃の時期に秋まつりが開催される場所も多くあります。
ライトアップがあったり、屋台が並んでいたりします。

秋まつりがある場所はその分人出も多くなりがちなので、
それでもお祭りの雰囲気を楽しみたい人は、秋まつりの有無をチェックする必要があります。
ここではお祭りの雰囲気がどうだったかも紹介していきます。

人出の多さ(どこまで平気か)

誰しも人が少ないならそれに越したことはないと思います。
残念ながら東京都内で本当に人出が少ないところを狙うとなると、
アクセスが悪いところか、入場料がある場所か、平日早朝か夜遅めの時間帯に行くかしかありません。
なかなか大変な思いして人出が少ない場所に行くのも難しいですよね。

そのため、自分がどこまでの人出ならストレスなく楽しめそうかを考える必要があります。
私の場合は「人の流れに合わせないと回れないくらいぎゅうぎゅうの場所は辛い」ですね。

アクセスの良さ

東京都内から向かうとなると大抵電車・バスでの移動になると思います。
その場合に駅から近いかどうかなどのチェックが必要だと思います。
それにプラスして、方向音痴の私が実際に行ってみて行きやすかったかどうかを紹介します。

明治神宮外苑・高尾山・六義園の比較結果

明治神宮外苑・高尾山・六義園をいくつかの観点で比較してみました。

明治神宮外苑・高尾山は見頃が少し早め

明治神宮外苑・高尾山・六義園の見頃を図にするとこのようになります。

明治神宮外苑はイチョウなので、もみじより少し早めの「11月中旬~12月上旬」
高尾山は山なので気温が低くなりやすく「11月中旬~12月上旬」
六義園は東京では一般的な「11月下旬~12月上旬」が見頃になります。

明治神宮外苑と高尾山は都内でも見頃が早めに来るので、見逃さないように注意が必要ですね。

明治神宮外苑は、イチョウが見たい・屋台を楽しみたい・手軽に行きたい人向け

明治神宮外苑は、イチョウ並木だけでいうと15分~30分程度でサクッと回り切れます。
お祭りも含めると1時間程度は楽しめる場所だと思います。

明治神宮外苑のイチョウ並木

よかった点

紅葉の時期には「いちょう祭り」も開催され多くの屋台が並んでいます。 ※2023は中止
森の職人展は2023年も開催され、工芸品や特産品の販売があるようです。
ついでに見てみるのも面白そうですね。

青山・表参道から近いのもあってか、都会的な雰囲気の紅葉スポットでした。

アクセスは、電車で「青山一丁目」から徒歩6分、
「外苑前」から徒歩3分とかなり行きやすい場所にあります。
道もしっかり舗装されているので、好きにおしゃれをすることができます。
(紅葉スポットは、足場が悪い場所も多いので意外とおしゃれに制限かかりやすいです)

イマイチな点・注意点

イチョウ並木の一本道だけなので、サクッと見終わってしまいます。
また、もみじは無いので赤く染まった紅葉を見たい人にはおすすめしません。

紅葉スポットとして有名なのもあり、混雑はそれなりにあります。
私が行ったのは平日なので自由に見て回れましたが、
休日だと人の流れに沿って見ることになりそうです。

明治神宮外苑はどんな人が楽しめる?

綺麗なイチョウ並木を見てみたい人や秋祭りで屋台も楽しみたい人向きの場所です。
また、青山・表参道が近いので、
紅葉狩り後にショッピングやカフェでお茶することもできます。
この3か所の中では一番女子会向きの場所ですね。

実際に行ってみた感想・写真は下記記事にまとめているのでよかったらどうぞ。

高尾山は、高尾山に登ってみたい・登山好き・人混み平気な人向け

高尾山はコースにもよると思いますが、大体山頂まで往復で半日くらいはかかるイメージです。
1号路(表参道コース)には飲食店などもあるので、
山に登りながら途中でドリンクやデザートを楽しんだりしていると
あっという間に日が傾いてしまいました。

良かった点

有名な高尾山に一度は登ってみたいと思っていたので、登れてよかったです。
山から東京の高いビル群が見れるのは高尾山ならではで、別世界のようでした。

標高も599mとあまり高くないので、体力が全くない私でも登ることができる山でした。
涼しい秋風を浴びながらのハイキングはとても気持ちよかったです。

イマイチな点・注意点

正直な話をすると紅葉狩りとしては、高尾山はあまりおすすめしません。
なぜかというと、混雑がかなりひどい&体感として紅葉があまり多くないからです。

今回紹介している3か所の中で、実際に行ってみたところ一番混雑がひどい場所でした。
1番なだらかで登りやすい1号路(表参道コース)は、広い山道に人がぎゅうぎゅうで登っており、
時折救急車が通るので、頑張って左右にはけて道を譲るというような惨状でした。。。笑
紅葉も山道にもみじがぽつぽつある程度で、山一面の紅葉が見られるような場所ではありません。

標高が低いといっても、しっかり山道を歩くことになるので
歩きやすい靴や動きやすい服装は必須の場所ですね。
昼間と夕方でも気温の差がかなりあったので、羽織物など調節しやすい服装がいいです。

高尾山はどんな人が楽しめる?

紅葉を楽しみにしていく人は少しがっかりしてしまうかもしれせん。
高尾山は、どうしても「高尾山に」登ってみたい、
秋のハイキングを楽しみたいなど山に魅力を感じている人向きの場所ですね。
混雑が平気な人であることも重要かもしれません。

高尾山に実際に行ってみた感想・写真は下記記事にまとめているのでよかったらどうぞ。

六義園は人混みを避けたい・ゆっくり見たい・日本的なものを味わいたい人向け

六義園は1時間程度で回り切れる場所です。
お茶屋さんに入ったり、隅々までじっくり回ると2時間くらいはかかるかもしれません。

よかった点

六義園は規模はあまり大きくありませんが人出は少なく、自分のペースで回ることができます。
見所も多くあり、日本的な風情を楽しめる場所です。
イロハカエデが約400本、イチョウなどの紅葉する木々を含めると約560本の木々が色づきます。
お茶屋さんでは、抹茶や団子、お汁粉、甘酒、梅酒なども楽しめます。

イマイチな点・注意点

六義園に入るのには入園料がかかります。
一般は300円、ライトアップは事前購入が900円、当日購入が1,100円です。
ライトアップは人気があり少し混みます。ライトアップの場所に人だかりが出来るイメージです。
ライトアップを見たい場合は夜間特別鑑賞券が必要なので、安くなる事前購入がおすすめです。

写真からもわかる通り、きっちり舗装された道ではないので
歩きやすい靴で行った方がよさそうです。

六義園はどんな人が楽しめる?

紅葉をコンパクトにかつしっかり楽しみたい人向きです。
日本庭園の景色や茶屋の甘味など日本的なものを堪能したいならここです。
この3名所の中では、比較的人出は少ない場所なのも魅力的ですね。

六義園に実際に行ってみた感想・写真は下記記事にまとめているのでよかったらどうぞ。

明治神宮外苑・高尾山・六義園の基本情報

3名所の見頃、紅葉の本数、来場者数、アクセスなどをまとめてみました。

明治神宮外苑の紅葉の基本情報

見頃 11月中旬~12月上旬
木の本数 約146本(イチョウ)
来場者数 約180万人
住所 東京都港区北青山2丁目
入場料 無料
営業時間 24時間
神宮外苑
いちょう祭り
11月中旬~12月上旬
(※2023年は中止)
ライトアップ 2023/11/25~12/3
16:30~19:30
敷地 565,000㎡
(イチョウ並木は300m)
トイレ 3か所
駐車場 絵画館駐車場(396台)
青山駐車場(132台)
信濃町駐車場(19台)
アイススケート場駐車場(9台)
アクセス (電車)地下鉄「外苑前駅」または「青山一丁目駅」より徒歩約5分
JR「信濃町駅」より徒歩約10分
参考 明治神宮外苑HP:http://www.meijijingugaien.jp/
ウォーカープラス「明治神宮外苑」:https://koyo.walkerplus.com/detail/ar0313e12672/

神宮外苑内のマップは以下のサイトにあります。

明治神宮外苑|アクセスマップ
アクセスマップ。明治神宮外苑は明治神宮の外苑として大正15年...

高尾山の紅葉の基本情報

見頃 11月中旬~12月上旬
木の本数 不明
来場者数 約300万人
住所 東京都八王子市高尾町
入場料 無料
営業時間 24時間
高尾山
もみじまつり
2023/10/28~12/3
ライトアップ なし
敷地 26,000,000㎡
トイレ 8か所
駐車場 コインパーキングが複数個所点在
↓詳細を知りたい方はこのサイトがわかりやすいです。
高尾山マガジン:https://mttakaomagazine.com/parking
アクセス (電車)京王線「高尾山口駅」すぐ
※ ケーブルカーに乗り換える場合は徒歩5分で「清滝駅」へ
参考 高尾登山電鉄株式会社HP:https://www.takaotozan.co.jp/
ウォーカープラス「高尾山」:https://koyo.walkerplus.com/detail/ar0313e13090/

登山コース・マップについては以下のサイトにあります。

登山コース | 高尾登山電鉄公式サイト
都心から1時間、ゆっくりと山歩きが楽しめる「明治の森高尾国定...

六義園の紅葉の基本情報

見頃 11月中旬~12月上旬
木の本数 約400本(楓)、他160本
来場者数 約100万人
住所 東京都文京区本駒込6丁目16−3
入場料 一般 300円
65歳以上 150円
(小学生以下、都内在住・在学の中学生は無料)

夜間特別鑑賞(ライトアップ)
オンライン決済(事前) 900円
当日窓口券 1,100円
営業時間 9:00~17:00
夜間特別鑑賞 2023/11/22~12/3
ライトアップ 夜間特別鑑賞
18:00~20:30
※17:00に一度閉園。18:00から再開園
敷地 87,809.41m2
トイレ 4か所
駐車場 なし
アクセス (電車) JR「駒込」(南口)徒歩7分
東京メトロ「駒込」(N14)徒歩7分
都営「千石」(I14)徒歩10分

参考

 東京都公園協会HP「六義園」:https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index031.html
ウォーカープラス「六義園」:https://koyo.walkerplus.com/detail/ar0313e12667/

六義園の園内マップは以下のサイトにあります。

六義園|公園へ行こう!

まとめ

  • 明治神宮外苑は、イチョウが見たい・屋台を楽しみたい・手軽に行きたい人向け
  • 高尾山は、高尾山に登ってみたい・登山好き・人混み平気な人向け
  • 六義園は人混みを避けたい・ゆっくり見たい・日本的なものを味わいたい人向け

紅葉スポット選びの参考になれば幸いです!

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