こんにちは。れっこです。
今回は、梅が有名な湯島天満宮のお花見についてレビューします。
小さな境内に梅の花を詰め込んだように、たくさん咲いているのが印象的な場所でした。
湯島天満宮のお花見の特徴を分析
お花見スタイル「散策・参拝・お祭り」
敷地はあまり広くないので、長くても1時間程度で回り切れる場所です。
歩いて見て回るお花見で、梅まつり期間中は拝殿前に屋台が並びます。
人もそれなりにいるので、お祭りっぽい賑わいも味わうことができます。
屋台はたこ焼き、焼きそば、じゃがバター、チョコバナナなど定番のものが大体そろっていました。
この時期は合格祈願に訪れる人も多く、絵馬を書いている人でも賑わっている場所でした。
梅の密度 ★★★★☆
約300本の梅があり、都内でも有数の梅の名所です。
1本1本は小さなものが多いですが、建物の隙間を埋めるように梅が咲き誇っています。
本数でいうと山などにある梅林よりは少ないと思いますが、
こじんまりとした場所なのでその分梅がぎゅっと詰まっていて、密度は申し分ありません。
写真映え ★★★☆☆
梅自体はとても綺麗で写真映えしますが、梅が綺麗に咲く写真スポットは
人だかりが出来ていて少し撮りにくさがあります。
敷地内も狭いので梅を背景にして撮るのも大変です。ちょっとした争奪戦になってました。
撮影メインで行きたいなら平日や早めの時間に行くのがよさそうです。
お祭り感 ★★★★☆
2023/2/8~3/8に「湯島天神梅まつり」が開催され、境内に屋台が並びます。
屋台は並ぶほどではありませんが、通路が狭く人も多いので少し買いづらさはあります。
簡易テーブル椅子等もないので、基本的に空いたスペースで立って食べるスタイルになります。
年齢層は全体的に高めで騒がしさは感じず、落ち着いた雰囲気のお祭りでした。
人の少なさ ★★☆☆☆
年間約45万人と人出はそれなりにありますが、東京の中だと少ない方ですね。
局所的に混雑するのが特徴で、梅が綺麗なスポットは人だかりでぎゅうぎゅうになっています。
それ以外の場所は比較的空いていて、人の流れに合わせる必要もありません。
敷地が狭く、通路も狭いところが多いので、実際の人数よりも混雑を感じやすいかもしれません。
アクセスの良さ ★★★★★
湯島駅から徒歩2分、上野御徒町駅から徒歩5分、上野広小路駅から徒歩5分と
アクセスについては申し分ありません。
湯島天満宮は大通り沿いに面しているので、徒歩のルートも分かりやすいです。
湯島天満宮に行った感想を写真付きで紹介
湯島天満宮の入口から早くも梅の花が覗く
こちらは湯島天満宮の入口です。
入口の方にも大きな梅の木があり、とても綺麗でした。
ここは一人二人梅の木の前で写真を撮る人がいる程度で、ゆったりとお花見ができます。
12:30頃に撮った写真ですが、見事に逆光だったので午前中の方が綺麗かもしれません。
門をくぐるとたくさんの絵馬が下がった場所があり、
その上に梅の木が並んでいました。
かなり日当たりが良くて梅の花がより綺麗に見えて感動します。
学業祈願としても有名な湯島天満宮なので、
絵馬を書きに来た人も梅を見に来た人も多くいて賑わっていました。
拝殿付近が一番の見所
更に奥に進むと拝殿に着きます。
拝殿周りには梅の木がたくさん植えられていて、一番の梅スポットですね。
人もかなり賑わっていて、梅の近くまで撮りに行くのはちょっとした戦いでした。笑
狛犬の周りも梅の花が満開で素敵でした。
狛犬と梅と一緒に写真を撮っている人も多くいて、人気のフォトスポットになっていました。
拝殿付近の人の様子です。
正面はかなり人が密集していましたが、そこ以外はこの写真のような混雑度です。
そこまでストレスなく回ることができました。
梅まつりは境内に屋台が並び食べ歩きもできる
梅まつりの様子です。通り沿いに屋台が並ぶものでした。
写真の場所の他にも屋台が並んでいて、定番のものは網羅している印象でした。
テーブル椅子は用意されていないので、立って食べるスタイルです。
全体的に狭めの場所なので、少し食べにくさも感じるかもしれません。
梅園は多種類の梅が見られるスポットで見比べるのも楽しい
敷地内には梅園があり、様々な種類の梅が咲いている場所になります。
日本庭園のようになっていて風情を感じられる素敵な場所でした。
赤っぽい濃い色の梅の花やよく見る白っぽい花、淡いピンクの花など個性豊かで、
見比べるだけでも十分楽しめるスポットとなっています。
湯島天満宮内には梅をモチーフとした装飾も多い
こちらは拝殿前の狛犬がある台座に描かれた梅の木です。
このように湯島天満宮内には梅をモチーフとした装飾も多く、それを探す楽しみ方もあります。
こちらは入口入ってすぐのところで見かけた灯篭です。
こんなところにも梅の木が描かれていました。
湯島天満宮内の梅の見頃・アクセスなどの基本情報
最後に、湯島天満宮の梅に関する基本的な情報をまとめています。
見頃 | 2月中旬~3月上旬 |
木の本数 | 約300本 |
来場者数 | 約40万人(期間中) |
住所 | 東京都文京区湯島3丁目30−1 |
入場料 | 無料 |
営業時間 | 8:00~19:30 |
梅まつり | 2024/2/8~3/8 |
ライトアップ | 未定(口コミによると例年開催されている様子) |
敷地 | 不明 |
トイレ | 1か所 |
駐車場 | なし(付近にタイムズが2か所) |
アクセス |
(電車)メトロ「湯島駅」から徒歩2分 |
参考 |
まとめ
- 2月中旬~3月上旬が見頃で少し早めに春を感じたい人におすすめの場所だよ
- 小さめの敷地に梅が約300本あり、建物の隙間に詰め込まれたように咲いているのが綺麗
- お祭りも開催され、屋台の食べ歩きも可能
- ぎゅうぎゅう程ではないが人もそれなりに居て、梅スポットはかなりの人だかりができる
- 駅から近く、道も分かりやすいので気軽に行きやすい
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