こんにちは。れっこです。
今回は、群馬県前橋市の赤城南面千本桜についてレビューします。
私がお花見に行った場所でもトップクラスに綺麗な場所でした。
赤城南面千本桜のお花見の特徴を分析
実際に赤城南面千本桜に行った上で、どんな特徴の桜スポットかをまとめました。
桜・菜の花・芝桜で見頃が若干ずれるので注意
見頃は菜の花、ソメイヨシノ、芝桜の順で迎えます。
菜の花と芝桜を同時に見るのは難しいので、
見に行きたい方に合わせて日程を決めるのがおすすめです。
ソメイヨシノ、芝桜は前橋市HPの情報から見頃を記載していますが、
菜の花のみ情報が無かったため、北関東の一般的な見頃を記載しています。
お花見スタイル「散策・お祭り・ライトアップ」
基本は歩いて巡るお花見で、2~3時間程度で回り切れる場所です。
3.5kmのソメイヨシノの並木道の他に、
菜の花畑、芝桜、日本の桜ゾーン、世界の桜ゾーンと見所が多くあるのが特徴です。
芝生の広場もありましたが、レジャーシートを敷いたお花見客はいませんでした。
調べてみたところ禁止ではないようで、
レジャーシートを敷いたお花見客が多くいたという口コミもありました。
私が行った時はかなり風が強かったのもあるかもしれません。
お祭りも開催され、屋台で食べ歩きしながらのお花見も可能です。
桜の密度 ★★★★★
約1,400本のソメイヨシノの並木道と
そこに隣接した園内に37種、約500本の桜があり、芝桜は約15万株と
種類も桜の密度もかなりのものです。
実際に見に行った上でも、ソメイヨシノの並木道は
空を埋め尽くすトンネルのようになっており見ごたえ抜群です。
多種の桜が植えられている「日本の桜ゾーン」「世界の桜ゾーン」も
見たことない桜が色々あって面白いです。
芝桜は見頃がまだで見ることができませんでしたが、菜の花が満開で大満足でした。
写真映え ★★★★★
見所がたくさんある分、撮ってて楽しい場所です。
人もそこまで多くないので、好きなように撮影できます。
桜並木はずっと上り坂が続いていて、駐車場が近い入り口付近より
上り坂をずっと登って行った先の方が人が少なくなっていくので、撮影するのにおすすめです。
全体的に桜の背が高いので、自撮りで桜を入れるのは少し大変です。
菜の花近辺は人が多く、人が映り込まないように撮るのは少し大変でした。
お祭り感 ★★★★☆
お花見シーズンである2023/3/29~4/9に「赤城南面千本桜まつり」が開催されます。
ソメイヨシノの並木道に沿って屋台が並んでいるような場所でした。
人出もそれほど多くないので屋台も並ばずにスムーズに購入できます。
日没~21:00までライトアップも行われています。
数は少ないですが、簡易テーブル椅子やベンチもあり、そこに座って食べることもできます。
私が行ったときは特に待ったりすることもなく座ることができました。
全体的にローカルな雰囲気のお祭りで、賑やかな場所というよりは
落ち着いていてゆったりとした空気が流れているような場所でした。
人の少なさ ★★★★☆
年間来場者は約10万人以上と桜の規模に比べると少なめな印象です。
実際行った時の体感でも、時折人とすれ違う程度でかなり快適でした。
菜の花が一番人が多い場所でしたが、
そこもストレスなく見て回れるほどの人が少ない場所でした。
アクセスの良さ ★☆☆☆☆
一言でいうとほぼ車でしか行くところができない場所です。
まつり期間の土日のみJR前橋駅から有料シャルバスが出ていますが、
1日5~7本のみの運行なので行きづらさはあります。
また、ライトアップを見る場合はシャトルバスの時間は終わっているので車必須です。
私の場合は車で行きました。
日曜日の10:30頃に到着しましたが特に渋滞もなくすんなりと行けました。
赤城南面千本桜に行った感想を写真付きで紹介
赤城南面千本桜は花の種類によってエリアが分かれているので、
エリア別に紹介していきたいと思います。
前橋市HPのパンフレットpdfから園内マップを確認できるので、こちらをベースに説明します。
(下記ページの下部にパンフレットがあります)
引用:前橋市HP「赤城南面千本桜」赤城南面千本桜|前橋市宮城地区の観光情報「赤城南面千本桜」について掲載しています。
一番の見所3.5kmの桜並木道
赤城南面千本桜の一番の見所といえば、3.5km続くソメイヨシノの並木道です。
下の写真は、駐車場を降りてすぐ並木道の入口付近で撮ったものです。
ここから終わりの方までずっと上り坂なので意外と体力を使います。
遠くまで桜並木が続いているのがよくわかるので、着いた瞬間からテンションMAXです。
こちらは中腹の写真です。
進んでいくにつれて、人はどんどん減っていきます。
とはいえ、桜がしょぼくなっていくわけではないので終始お花見を楽しめます。
混雑を避けたい人は、どんどん先に行ってしまってから
ゆっくりお花見をするのがよさそうですね。
終始見劣りすることなく、桜1本1本が立派で空を覆いつくすほどでした。
桜のトンネルを楽しみたい人にはぴったりの桜スポットです。
同じ日とは思えないくらい曇っていますが、こちらは並木道の終わり側の写真です。
歩道はなくなり、芝生の上を歩くことになります。
ここまで来るとほとんど人は見かけないので、貸し切り状態でお花見ができます。
菜の花ゾーンは特に賑わう人気スポット
写真からも分かるように、見頃だったのもあってか菜の花ゾーンは人だかりが出来ていました。
一番混雑している場所が写真の場所だったといえば、空き具合は伝わるでしょうか。
4/5に行ったときは、桜も菜の花も満開でとても綺麗でした。
菜の花のエリアも想像していたよりも広くて、それだけでも十分満足できる場所でした。
ソメイヨシノの並木道に沿って菜の花が広がっているので、写真映えもします。
お祭りの雰囲気
お花見の時期に開催される「赤城南面千本桜まつり」の様子です。
写真のように桜並木の両サイドに屋台が並んでいました。
屋台の数はあまり多くないですが、定番のものは大体あるといった印象です。
人もそれほど多くなく、並ぶことなく買えるので快適です。
数は多くはありませんが、簡易テーブルと椅子も用意されていて、そこで食べることもできます。
その他にも後ほど紹介する日本の桜ゾーン、世界の桜ゾーンの方にもベンチがあり、
そこに座って食べている人もいました。
日本の桜ゾーン
こちらが「日本の桜ゾーン」です。
広場に桜が点々と植えられているような場所でした。
ソメイヨシノと違って濃い色の桜が多かったです。
多様な桜があり、見ていて楽しい場所でした。
世界の桜ゾーン
こちらは「世界の桜ゾーン」です。
「日本の桜ゾーン」と同じように広場に点々と桜が植えられている場所です。
右手の道沿いの桜はソメイヨシノで、左側が「世界の桜ゾーン」です。
この写真は八重桜でしょうか。
花の付き方があまり桜っぽくないですが、とても綺麗でした。
こういった変わった桜が見られる面白い場所でした。
赤城南面千本桜の基本情報(見頃・アクセス等)
最後に、赤城南面千本桜の見頃から住所やアクセスなどの基本情報を表にまとめました。
見頃 | 4月上旬~4月中旬(桜) 3月下旬~4月上旬(菜の花) 4月中旬~5月中旬(芝桜) |
木の本数 | 約1,400本(ソメイヨシノ) 約500本(ソメイヨシノ以外の桜) 約15万株(芝桜) |
来場者数 | 約10万人(年間) |
住所 | 群馬県前橋市苗ヶ島町2511−2 |
入場料 | 無料 |
営業時間 | 24時間 |
赤城南面 千本桜まつり |
2023/3/29~4/9 |
ライトアップ | 2023/3/29~4/9 日没~21:00 |
敷地 | 3.5km(桜並木道) |
トイレ | 3か所 |
駐車場 | 4か所 |
アクセス | (電車)JR「前橋駅」から有料シャルバスで約45分 (車)北関東自動車道伊勢崎ICより約30分 関越自動車道赤城ICより約40分 |
参考 |
前橋市HP:https://www.maebashi-cvb.com/ |
まとめ
- 2~3時間で回り切れる結構広めな桜スポット
- 約1,400本のソメイヨシノ、その他37種、約500本の桜があり見ごたえ十分
- 人出もあまり多くなく、ゆったり見れる快適な場所
- お祭りもあり、桜並木沿いに屋台が並ぶので食べ歩きなども楽しめる
- 菜の花や芝桜も見られるが少し見頃がずれるため、どれを見に行きたいか事前チェックが必要
- アクセスはあまり良くない。バスでも行けるが本数が少ないため、車がおすすめ
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