こんにちは。れっこです。
今回は飛鳥山公園の桜について
見頃などの基本情報から実際に行ってみたときに雰囲気・注意点を紹介します。
飛鳥山公園お花見の特徴を分析
実際に飛鳥山公園のお花見に行き、特徴について分析してみました。
お花見スタイル「散策・ピクニック・ライトアップ」
飛鳥山公園は都内でいうと大体中規模程度の公園で、お花見に1時間程度はかかります。
飛鳥山公園と道路を挟んで反対側に音無親水公園があり、
そちらも桜が綺麗なので忘れずに行ってほしい場所です。
散策でのお花見が主です。
お花見の期間は夜ライトアップも行われています。
レジャーシートでのお花見も可能ですが、
2023年時点、コロナ流行によりレジャーシートOKのエリアは狭くなっていて、
多目的広場の野外ステージ近辺と児童エリア近辺の広場のみピクニックをしている方がいました。
桜の木が多くある芝生のエリアはレジャーシートNGの張り紙がされていました。
2024年以降はどうなるかについて、公式の情報、口コミ等を確認する必要があります。
桜の密度 ★★★★★
桜は約600本、そのうち約400本がソメイヨシノになっています。
ソメイヨシノ以外に14種の桜があるため、かわるがわる見頃を迎え長めの期間お花見を楽しめます。
密集して桜が植えられているため、見ごたえが十分ある場所です。
散り始めの時期には芝生や歩道に花びらがびっしりと覆っているほどです。
写真映え ★★★★☆
桜が密集しているため、綺麗な写真を撮りやすい場所です。
飛鳥山公園の側を路面電車「東京さくらトラム」が走っており、
桜と路面電車の組み合わせも撮影できる数少ないスポットでもあります。
音無親水公園には川や高架橋が通っており、モチーフも豊富にあるのが特徴です。
私自身も写真や動画を撮っていて楽しい場所でした。
お祭り感 ★★★☆☆
基本的にはお祭り感はそこまでなく、のどかな雰囲気の桜スポットです。
2023/3/25~3/26の2日間「北区さくら SA*KASO まつり」が開催され、屋台と野外ステージでの催し物があります。規模は小さめで地元の方が集まるような雰囲気のお祭りです。
2023/3/18~4/9の桜シーズンはライトアップも行われています。
人の少なさ ★★★☆☆
都内の桜スポットの中では比較的空いている場所です。
遊具がある児童エリアのみ、常に混雑していてテントがびっしり敷かれているような状態でした。
子供もたくさん走り回っているので、家族連れ以外は避けた方が無難ですね。
それ以外は、人の流れなどを意識する必要もなく、自分のペースでゆったり回ることができます。
アクセスの良さ ★★★★★
王子駅から徒歩すぐとかなりアクセスのよい場所です。
JR中央口側が飛鳥山公園、北口側が音無親水公園になります。
1つ難点は、飛鳥山公園と音無親水公園を行き来するのが少し面倒です。
どちらの公園もJR王子駅の西側にありますが、駅の西側に横断歩道が無く、
飛鳥山公園から音無親水公園に行くには、駅を突っ切って東側の歩道橋から渡るか、
飛鳥山公園の多目的広場近くの交差点から渡るかしかありません。
私のおすすめは、JR王子駅の中央口にでて、まずは飛鳥山公園でお花見、
その後、多目的広場近くの交差点に架かる歩道橋から桜と路面電車を見て、
反対側に渡って音無親水公園でお花見のルートが回りやすいと思います。
実際に行ってみた感想
飛鳥山公園は北西側と南東側で雰囲気が大きく異なります。
飛鳥山公園の北西側(王子駅側)はお散歩メインの人が多い落ち着いた場所で
南東側は遊具などがある児童エリアや博物館等がある賑やかな場所です。
飛鳥山公園北西側(王子駅側)の桜
JR王子駅中央口を出て飛鳥山公園に入った辺りの桜です。
遊歩道の両側にたくさんの桜の木が並んでおり、圧巻の景色です。
写真は丁度散り始めの時期で、歩道や芝生の上に花びらが積もっていました。
写真からも分かるように、ここまで花びらに覆われるのは
それだけ桜がたくさんある公園だからこそですね。
空を覆いつくしてしまうほどの桜でとても満足度の高い桜スポットでした。
飛鳥山公園の多目的広場周辺
飛鳥山公園の多目的広場は桜に囲まれていて、見所の一つです。
シーズンは花見客も多く賑わっています。
写真左手の少し窪んだ場所はステージがあり、
段差の場所でブルーシートを敷いてお花見している人も数名程いました。
多目的広場から少し上がったところに時計台があり、飛鳥山公園のシンボルとなっています。
時計台と桜の組み合わせも綺麗でした。
音無親水公園北東側(王子駅側)の桜
写真は音無親水公園の駅側です。
1本道に桜並木が並んでいる場所で、左手に降りると川が流れています。
こちらが川の様子です。人工的に整備された川で、夏場は子供たちが川遊びするような場所です。
音無親水公園南西側(高架橋)の桜
音無親水公園の真上には高架橋が架かっており、その周辺の桜も綺麗です。
高架橋の柵も桜をモチーフとしていてかわいいです。
公園から登ることは可能なので、ぜひ登って見てください。
飛鳥山公園の基本情報(見頃・アクセス等)
見頃 | 3月下旬~4月上旬(ソメイヨシノのみ) 2月中旬~4月下旬(ソメイヨシノ以外の桜) |
木の本数 | 約400本(ソメイヨシノのみ) 約200本(ソメイヨシノ以外の桜) |
住所 | 東京都北区王子1-1-3 |
入場料 | 無料 |
営業時間 | 24時間 |
北区さくら SA*KASOまつり |
2023/3/25~3/26 |
ライトアップ | 2023/3/18~4/9 18:00~22:00 |
敷地 | 0.073 km² |
トイレ | 4か所 |
駐車場 | 1か所(22台) |
アクセス | (電車)JR「王子駅(中央口)」徒歩すぐ 都電荒川線「飛鳥山停留場」徒歩すぐ 南北線「王子駅(1番出口)」徒歩3分 |
参考 | 北区HP「飛鳥山公園」:https://www.city.kita.tokyo.jp/d-douro/bunka/koenichiran/asukayama.html |
まとめ
- 東京都北区にある桜スポットだよ
- 飛鳥山公園に行く際は、道路を挟んで反対側の音無親水公園も一緒に行くのがおすすめ
- アクセスも良く、人出もあまり多くないので、失敗しにくいお花見スポット
- 遊具がある児童エリアは、子供がたくさん遊んでいるのでお花見時は避けた方がよさそう
- 桜の種類が15種あり、見頃がばらけるのでお花見が長い期間楽しめる
コメント