こんにちは。れっこです。
紅葉狩りどこに行こうかなと調べてみたときに
よく紅葉スポット〇選というような記事を見かけると思いますが、
結局どこに行ったらいいかわからないことはありませんか?
過去30回以上紅葉狩りに行ったことがある私が、
経験を元に失敗しない紅葉スポットの選び方を紹介していきたいと思います。
紅葉スポット選びに失敗するのは、期待したものとずれがある場所だったから
紅葉スポット選びに失敗する理由はたった1つで
「自分が期待したものと実際の紅葉スポットにずれがあった」
にすべてが詰まっていると思っています。
よくある失敗例を2つ紹介します。(私も経験済みです。笑)
紅葉スポット選び失敗例①
この紅葉スポットが近くて行きやすそうだし、
見頃も丁度よさそうだから行ってみよう
実際に行ってみたら・・・
見頃の時期に行ったのに紅葉が終わりかけだった。。。
Aさんが期待していることは、
「ベストタイミングで綺麗に色づいた紅葉が見たかった」
けど、実際はそうではなかった。
紅葉スポット選び失敗例②
人混み避けたいし、穴場スポットで紹介されているところに行こう!
実際に行ってみたら・・・
本当に穴場?っていうくらい人がいて騒がしくてがっかりした
Bさんが期待していることは、
「人が少なくて静かに見て回れるようなスポットを想像して期待して行った」
けど、実際はそうではなかった。
人によって一番期待しているポイントは違うと思います。
自分が一番期待しているポイントはどこだろう。それに応えてくれる場所かどうか。
そこが曖昧なまま場所を決めてしまったり、調べ方が合っていなかったりすると、
期待と違った「場所選びの失敗」が生まれてしまっているのが現状じゃないかと考えています。
(私も散々失敗して反省してきました。笑)
そのため、自分がどこに一番期待しているかが分かるように、
紅葉選びで考える5つのポイントとチェックする方法について紹介していきます。
失敗しない紅葉スポット選びの参考書になれば幸いです。
紅葉スポット選びでチェックすべき5つのポイント
この5つのポイントすべてを詳細に調べるのは大変なのでしなくて大丈夫です。
見頃・住所など基本的なことをざっくり調べた後に、
自分の中で重要なポイントに絞って調べるのがおすすめです。
ぽつ旅では、実際に行った紅葉スポットについてこの5つのポイントに、
写真の撮りやすさ・映えやすさ(写真映え)を加えた
6つのポイントでどうだったかのレビュー記事を書いています。
※写真映えしやすいかは事前に判断する方法が思い当たらないので本記事では抜いています
手っ取り早く知りたい方はこちらをどうぞ!
紅葉狩りスタイル
一言に紅葉狩りといっても、散策、ハイキング・登山、ライトアップ、ドライブ、宿泊旅行など
色んなスタイルがあり、紅葉スポットによって違います。
紅葉狩りスタイルによってかかる時間も違いますし、服装にも注意しないといけません。
例えば、ハイキング・登山だと動きやすい服装が必須ですし、
ライトアップだと秋の夜はかなり冷え込むので、
日中よりも更に1段階着込んで行かないと凍えてしまいます。
紅葉狩りスタイルをチェックする方法
- 「ライトアップが見たい」等、決まっていれば「東京 紅葉 ライトアップ」等で検索すればOK!
- ウォーカープラスやウェザーニュースの見所紹介をざっくり見る
- (上記で分からない場合)グーグルマップで街中か山の中かなどを確認する
- (遠方やライトアップの場合)紅葉スポットの気温を確認する
紅葉の多さ
紅葉の規模感を知るためには、紅葉の多さがどのくらいかをチェックするのが重要です。
紅葉の名所では、おおよその紅葉の本数を公開している場所も多いです。
私の体感ですが、1000本以上あればかなり見ごたえのある紅葉スポットだと思います。
ただし、本数が少なくても敷地が小さければ
紅葉がぎゅっと詰まった十分満足感が得られる場所もあります。
そこはレビューサイト等を見るか、
実際に行ってみないと分からない部分になってしまいます。
紅葉の多さについて、ぽつ旅で可能な限り紹介しているので、
よかったら紅葉スポットのレビューも見ていってくださいね。
紅葉の多さをチェックする方法
- 「○○(紅葉スポット名) 紅葉 本数」で検索すれば大抵出てくる
- 東京の街中だと500本あれば多い方、公園や山だと1000本くらいあれば期待できる
- 本数の公開が無い場合は、あまり期待しない方がいい(多いところは公開している)
お祭り感(祭りの有無)
紅葉スポットによっては、紅葉シーズンに合わせて秋祭りが開催されている場所もあります。
秋祭りの内容も様々で、屋台が並ぶようなザ・お祭りもあれば、
夜にライトアップが行われる場所、神社やお寺の普段入れない場所が解禁されるものもあります。
紅葉狩りついでに屋台で食べ歩きもしたい、
夜の紅葉ライトアップが見たいという人にとっては重要なポイントですね。
紅葉スポットによって秋祭りの内容も多岐に渡るので、
開催期間だけじゃなく内容もしっかりチェックする必要があります。
ライトアップに関しては、事前にチケット購入が必要なところがあったりするので、
そこも忘れずにチェックをする必要があります。
(コロナ流行を受けて、人数制限がされるようになったところも多いみたいです)
お祭り感(祭りの有無)のチェックする方法
- 「○○(紅葉スポット名) 紅葉 祭り」で検索すると大抵出てくる
- PDF形式のポスターが多いので見づらいが、内容を読むしかない・・・
- 屋台の有無について公式ポスターに記載がない場合、
「○○(紅葉スポット名) 紅葉 屋台」でレビュー記事から確認
人の少なさ
混雑のレベルも紅葉狩りをする上で重要なポイントですよね。
人が少なければ少ないほど良いのは当然だと思いますが、
東京近辺で本当に人が少ない紅葉スポットを見つけるのは至難の業です。
穴場スポットを紹介している記事も多いと思いますが、
人が少ないというよりは、人はそれなりにいるけどごった返すような場所ではないくらいの感覚です。
正直、私は本当に人が少ない紅葉スポットに行きたいなら、
平日の早朝に行くか、雨の日に行くか
車でしか行けない等アクセスに難がある場所しかないと思っています。笑
そこまでして行くのも中々辛いですよね。
そのため、ここで重要なのは「いかに人が少ないところか」ではなく、
「自分はどのくらいの人出までだったら許せるか」ということだと思います。
- ぎゅうぎゅうで流れに沿わないと見れない
- 人はそれなりにいるが、流れに沿わなくてもいい程の余裕はある
- 人がぽつぽついる程度で周りを気にせずに見れる
人の少なさをチェックする方法
- ぎゅうぎゅうなところだけ避ければOKな場合は、「穴場〇選」の記事から選んで大丈夫
- 人がぽつぽついるだけレベルの快適さを求めるなら、
Instagramで「#○○(紅葉スポット名)」で検索かけて件数をチェックするとよい
混雑具合をInstagramで確認する方法
【1】Instagramで紅葉スポットを検索
【2】#○○(紅葉スポット名)の件数を確認する
例えば、六義園は13.6万件と出ていますね。
一方、小石川後楽園を見ると5.3万件と出ています。六義園より少ないですね。
実際も六義園より小石川後楽園の方が年間の来園者数が少ないです。
私の体感だと、人がぽつぽついるだけレベルは5万件以下くらいでしょうか。
ちなみに各スポットの来場者数を調べるのは相当労力がいる作業なのでおすすめしません。
注意点としては、
タグの表記ゆれが発生しているスポットは少なくなりやすい、
紅葉以外の魅力がある場所は多くなりやすい等があり、
実際と乖離が起きる可能性があります。
あくまで参考程度ですが、「穴場」で検索するよりは根拠がある方法だと思います。
六義園と小石川後楽園は、混雑以外にも様々な観点で比較した記事があるのでよかったらどうぞ!
アクセスの良さ
アクセスの良さは、チェックしている人も多いのではないでしょうか。
自分の最寄り駅から行きやすい駅、駅降りたらすぐの場所、駅から少し歩く場所、
駅からバスに乗り換えが必要、電車で行くのは難しい車必須の場所、他にも新幹線、飛行機等々・・・こちらはGoogleマップで確認をすれば大体問題ないと思います。
注意した方がよいのは、駅から少し歩く場所と、駅からバスに乗り換える場所。
紅葉スポット自体が広くて歩き回るような場所だと、駅から離れていると帰りが辛かったりします。
また、駅からバスに乗り換えが必要な場所は、バスの本数がどのくらいかのチェックと
夜ライトアップに行きたい場合は、バスが何時まであるのかなどのチェックも忘れないようにしないといけません。
また、アクセスが良ければ良いほど、混雑しやすい場所でもあるので
自分はアクセスと人出どっちを優先したいかも考えた方が良いです。
アクセスの良さをチェックする方法
- Googleマップで現在地から紅葉スポットの経路を検索するのが信頼性高い
- 駅から近くても、徒歩経路が難しそうなパターンも分かる
- 駅からバスに乗り換える必要がある場合は、
バスが何分間隔で来るか、バスの最終時刻は何時かまで確認した方が良い
紅葉の見頃を絶対に外したくないという人向けの選び方
紅葉が綺麗に色づいているかどうかが最重要!という方向けに
見頃を外さない紅葉スポットの選び方・本当に見頃かをチェックする方法を紹介しています。
まとめ
- 紅葉スポット選びのチェックポイントは5つ
- 紅葉狩りスタイル:散策やライトアップ等様々ある。所要時間や適した服装もチェック
- 紅葉の多さ:本数からおおよその紅葉の規模感が分かる
- お祭り感:公式の情報やレビュー記事からお祭りの有無・内容を確認
- 人の少なさ:自分がどこまでの人出なら平気か考えてから場所決め
- アクセスの良さ:アクセスが良いほど混雑しやすいのでどっち優先か決めよう
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