こんにちは、れっこです。
高尾山の紅葉行ったこと無いけど気になるという方へ
高尾山の紅葉について、見頃などの基本的な情報から
実際に行ってみたときの感想・注意点までまとめてみました。
高尾山の紅葉の基本情報(見頃・アクセスなど)
まずはざっと雰囲気が分かるように撮ってきた写真達です。
大きい画像で見たい方は後述に感想を書いているので、そちらからどうぞ!
高尾山の紅葉の見頃やアクセス等、基本的な情報を以下にまとめています。
見頃 | 11月中旬~12月上旬 |
木の本数 | 不明 |
来場者数 | 約300万人 |
住所 | 東京都八王子市高尾町 |
入場料 | 無料 |
営業時間 | 24時間 |
高尾山 もみじまつり |
2023/10/28~12/3 |
ライトアップ | なし |
敷地 | 26,000,000㎡ |
トイレ | 8か所 |
駐車場 | コインパーキングが複数個所点在 ↓詳細を知りたい方はこのサイトがわかりやすいです。 高尾山マガジン:https://mttakaomagazine.com/parking |
アクセス | (電車)京王線「高尾山口駅」すぐ ※ ケーブルカーに乗り換える場合は徒歩5分で「清滝駅」へ |
参考 | 高尾登山電鉄株式会社HP:https://www.takaotozan.co.jp/ ウォーカープラス「高尾山」:https://koyo.walkerplus.com/detail/ar0313e13090/ |
高尾山の紅葉の特徴を分析してみると
高尾山の紅葉狩りに実際に行ってみたうえで、どんな特徴の紅葉スポットかまとめてみました。
紅葉狩りスタイル「ハイキング・登山」
標高が低めとはいえ、山なので山登りしながら紅葉狩りするスタイルの場所です。
登山コースは1号路~6号路の6つあり、
1号路(表参道コース)が一番緩やかで初めての人にも上りやすいコースになっています。
1号路から登って、途中飲食店や寺院に寄ることも含めると半日程度はかかる場所になっています。
私の場合は、12:00頃から登り始め、山頂には15:30頃に到着、18:00頃に山を下り切りました。
紅葉の密度 ★★☆☆☆
高尾山で紅葉狩りをして思ったのは、紅葉をメインに楽しむ場所ではないなということです。
山道の途中に綺麗なもみじが色づいていたりしましたが、
本数はあまり多くなくぽつぽつとある印象でした。
山頂にも小さなもみじがぽつぽつとある程度で、
山一面の紅葉を想像して行くとがっかりするかもしれません。
紅葉は次いでで「一度有名な高尾山に登ってみたい、涼しい山道を登っていきたい」
というのがメインの人の方が楽しめる場所ですね。
写真映え ★★☆☆☆
人の流れに沿って山を登ることになるため、写真を撮るのは結構大変です。
山頂はぎゅうぎゅうというほどではないですが、見晴らしの良い場所は人だかりができていました。
山の名前と標高が書かれた山頂標識は、
記念撮影の列が少し並んでいる程度で、あまり待たずに撮影ができました。
山頂の景色は、一方は大きな山々が見え、
もう一方は東京の発展した街並みが見える綺麗な場所でした。
また、山道を上る途中にも少し開けた場所があり、東京のビル群がびっしりと広がっています。
自然の中から見える都会の景色は、断絶された別世界のような違和感があり面白かったです。
お祭り感 ★★★★☆
2023/10/28~12/3に高尾山もみじまつりが開催されます。
もみじまつりでは髙尾山薬王院の安全記念祭や辻説法を始め、
イベント会場では八王子市内の大学生や専門学生による音楽ステージがあるようです。
屋台やライトアップなどの催しはありません。
参道の途中には蕎麦やカレーなどの飲食店やコーヒーなどの飲み物がある茶屋もあります。
そのほかにも団子やドリンクなどテイクアウトで頼めるお店もありました。
とても賑わいがありお祭り感を味わえる場所です。
人の少なさ ★☆☆☆☆
秋の高尾山は人気が高く、かなりの人出でした。
登山者数は年間約300万人、世界一の登山者数と言われているようです。
特に1号路(表参道コース)は混雑しており、広い山道ながらもそれを埋め尽くすほどの人でした。
そのため、人混みが苦手な方には高尾山の紅葉狩りはおすすめできません。
アクセスの良さ ★★☆☆☆
京王線「高尾山口」から徒歩すぐなので、山の中ではアクセスはかなり良い方になります。
★2としたのは山以外の紅葉スポットに比べると、
東京の中でも端っこの方なのでさすがにアクセスは落ちるためです。
高尾山口から徒歩5分程度でケーブルカー「清滝」の乗り場に着きます。
しかし、秋は長蛇の列で恐らく1時間以上は待ちそうな雰囲気でした。リフトも似た状態でした。
私の場合はそれなら歩いたほうが早いだろうと思いケーブルカーは利用しませんでした。
車でも行くことは可能ですが、登山者数と駐車場の台数を考えると
壮絶な駐車場合戦が予想されるのであまりおすすめはできません。
駐車場に関しては、以下のサイトがとても分かりやすくて良かったので紹介しておきます。
高尾山以外にも紅葉スポットどこ行こうか迷っている方は、
高尾山・明治神宮外苑・六義園の紅葉について比較してみたのでよかったらどうぞ!
実際に高尾山に行ってみた様子と感想【写真付き】
高尾山口駅の傍の川は人も少ない綺麗な紅葉スポット
高尾山口駅を出たところの写真です。
着いたのが祝日の11/23の12:00頃でそれなりに人の賑わいがあります。
高尾山口の近くには川が流れており、そこにある大きなもみじの木が綺麗な色付きでした。
川の傍まで降りて、もみじを眺めている人や写真を撮っている人もいましたが、
そこまで混雑していなかったので穴場の一つですね。
駅の近くは観光地にある商店街のような雰囲気
駅から少し歩くと飲食店とお土産屋が並ぶ商店街のような場所に出ます。
向こうに見える山が高尾山ですね。
今回は飲食店には入っていませんが、比較的人の少ない午前中に高尾山に登ってしまって
ここの商店街で休憩&ランチをして帰るというプランもいいかもしれません。
ケーブルカー「清滝駅」混雑の様子
ケーブルカー「清滝駅」前の写真です。
写真からもわかるように見えないところまでびっしり並んでいるような状態でした。
待ち時間は1~2時間程度はかかり、高尾山の山頂までが歩いて2~3時間なので
ケーブルカーは利用せず歩いてしまう方が山道を楽しめそうですね。
山の中腹にも団子屋さんなどの飲食店が並ぶ
高尾山を登ってしばらく行くと、
ケーブルカーの降車場所の近くに少し開けた場所があり、
団子屋さんなどの屋台・飲食店が並ぶ場所があります。
ここで、甘いものやドリンクなどを頂いて休憩するのにちょうどいい場所でした。
店内に入る店ではなく、テイクアウトでその辺で立ったまま食べるお店が中心でした。
高尾山薬王院も外せない紅葉スポット
高尾山の中には「高尾山薬王院」という寺院があります。
寺院の周辺はもみじが多くあり、紅葉スポットとしても外せない場所です。
拝殿も鮮やかな装飾が施されていてかっこよかったです。
写真にも像がありますが、烏天狗は高尾山の守り神として祀られているようです。
高尾山の山頂の様子
高尾山の山頂に到着した時の写真です。
ゆっくり寄り道しながら上ったので到着は15:30頃。
なんとか日が落ちる前に到着出来てよかったです。
山頂からの景色を眺め、記念に写真を撮っている人だかりができていました。
こちらも山頂から見える景色です。遠くに東京の街並みが広がっています。
大自然の山頂から大都会の東京の景色が見られるのは、なんとも不思議な光景でした。
まとめ
- 高尾山は登山がメインで次いでに紅葉狩りも楽しむというような場所だよ
- 秋の高尾山は人気が高く、人混みは避けられないので覚悟が必要
- ケーブルカーは1時間以上並ぶので利用せずに登るのが無難かも
- 飲食店は高尾山口駅付近と山の中腹付近に存在
- 高尾山薬王院はもみじの木が多く、外せない紅葉エリア
- 色々寄り道しながら行くとあっという間に時間がたつので、半日ぐらいはかかるイメージ
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