こんにちは、れっこです。
都内の紅葉スポットとしても有名な「六義園」
六義園の見頃やアクセスなどの基本的な情報から、
実際に行ってみて、良かった点・注意点・どんな雰囲気の場所かを紹介します。
六義園の基本情報(見頃・本数・アクセス・お祭り等)
六義園の紅葉の見頃等の基本情報についてまとめてみました。
見頃 | 11月中旬~12月上旬 |
木の本数 | 約400本(楓)、他160本 |
来場者数 | 約100万人 |
住所 | 東京都文京区本駒込6丁目16−3 |
入場料 | 一般 300円 65歳以上 150円 (小学生以下、都内在住・在学の中学生は無料) 夜間特別鑑賞(ライトアップ) オンライン決済(事前) 900円 当日窓口券 1,100円 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
夜間特別鑑賞 | 2023/11/22~12/3 |
ライトアップ | 夜間特別鑑賞 18:00~20:30 ※17:00に一度閉園。18:00から再開園 |
敷地 | 87,809.41m2 |
トイレ | 4か所 |
駐車場 | なし |
アクセス | (電車) JR「駒込」(南口)徒歩7分 東京メトロ「駒込」(N14)徒歩7分 都営「千石」(I14)徒歩10分 |
参考 |
東京都公園協会HP「六義園」:https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index031.html |
六義園の紅葉狩りの特徴を分析してみた
六義園に実際に行ってみたうえで、どんな特徴の紅葉スポットかをまとめてみました。
紅葉狩りスタイル「散歩・庭園鑑賞」
六義園は、小石川後楽園と並ぶ江戸の二大庭園と呼ばれる日本庭園だそうです。
美しく手入れされた紅葉の景色が楽しめるのは、日本庭園ならではだと思います。
基本的に、歩いて回る紅葉狩りで、1時間程度では回り切れる場所です。
お茶屋さんもあるのでそこで団子とお茶などの甘味も楽しめます。
紅葉のシーズン限定で「もみじ茶屋」も営業しています。
紅葉の密度 ★★★★☆
1時間程度で回り切れるので、そこまで規模は大きくないのですが、
楓が約400本、その他の紅葉した木々が約160本あり、見ごたえのある紅葉が見られます。
個人的に、日本庭園は小さな箱庭に美しい景色をぎゅっと詰めたようで好きな場所です。
一つ注意点としては、規模が小さい紅葉スポットは見頃があっという間に終わりやすいです。
山等の紅葉スポットは範囲が広い分、気候や日当たりにも幅があるため
日当たりのよい一部の紅葉は終わってるけど、他は残っているということも多いです。
なので六義園に行く場合は、HPのライブカメラやインスタから、
終わっていないか確認するのが安全です。
写真映え ★★★★☆
六義園は見どころも多く、人が一か所に集中することもないので、自由に写真を撮りやすい場所です。
綺麗に手入れされた場所なので、写真を撮るのも楽しかったです。
紅葉のシーズンは「夜間特別鑑賞」というライトアップもあり、紅葉のライトアップだけでなく、
プロジェクションマッピングなども行われています。
※一度、17:00に閉園し、18:00から夜間特別鑑賞のため再開園します。
通常の入園券ではなく、夜間特別鑑賞券が必要なので注意。
お祭り感 ★★★☆☆
日本庭園は基本的にお祭り感は無く、落ち着いた場所が多いのですが
六義園の紅葉はお茶屋さんやライトアップは賑わいがあり、お祭りっぽさもあります。
それもあってか、見に来る年齢層も幅広く若い人も場違い感はあまりありません。
人の少なさ ★★★☆☆
東京都内の中では比較的人出は少ない場所です。
ライトアップは人気があり、少し混雑します。
ただし、人の流れに合わせて見るような場所ではないので、
自分の好きなペースで好きなように回れます。
アクセスの良さ ★★★★★
駒込駅から徒歩7分、千石駅から徒歩10分と行きやすい場所にあります。
道もまっすぐ行くだけなので、特に難しくはありませんでした。
紅葉スポットは山だったり、神社・寺が多くアクセスがあまりよくない場所が多いので
手軽に行ける六義園はとてもありがたいですね。
東京で有名な六義園・明治神宮外苑・高尾山を比較してみたもの、
紅葉が有名な庭園、六義園・小石川後楽園を比較してみたものもあるので、
まだどこに行くか迷っている方はよかったらどうぞ!
実際に六義園に行ってみた様子と感想【写真付き】
六義園に行ってみたときの様子と感想を写真付きで紹介します。
六義園全体の様子
六義園の全体を撮った写真です。
大きな「大泉水」という池を囲むように木々が生えているような場所です。
夕方ごろの様子ですが、人はまばらで各々自由に見れる余裕があるのが分かると思います。
入り口付近には和のフォトスポット
六義園の入り口をくぐってすぐに、長椅子と和傘がおかれたフォトスポットがあります。
六義園の名前もあり、和の雰囲気も素敵なので記念に取るにはぴったりですね。
渡月橋は、六義園の中でもかなり写真映えする場所
渡月橋を撮った写真です。
池の上に架かる細い石橋は、実際に渡ることもできます。
手すりも何もないので少しスリリングですが、水面がキラキラと美しく渡るだけでも楽しいです。
期間限定「もみじ茶屋」の雰囲気
期間限定のもみじ茶屋は写真のような雰囲気で、簡易的なテーブルと椅子も用意されています。
団子を中心におでんやコーヒー、お酒なども販売しています。
涼しい秋の自然の中でいただく団子は最高においしいです。
常設のお茶屋さん「心泉亭」、売店なども魅力的
心泉亭の入り口から撮った写真です。
中では、抹茶と団子を食べることができます。他の茶屋よりも敷居の高さを感じます。
外観がとても風流な造りで素敵でした。
こちらは六義園内にある売店です。
お土産の販売からうどん、おでんなどの食事、
かき氷、あんみつ、甘酒、コーヒー、梅酒やビールなどもいただけます。
気軽に入れる雰囲気も相まって、とても賑わいのある場所でした。
紅葉の木が美しいのは、丁寧に手入れされた六義園ならでは
六義園の紅葉を中心に撮影した写真です。
京都のお寺等もそうなのですが、手入れされたもみじは近くから見ても綺麗です。
(見頃も終わりかけ、所々枯れてきている葉を撮ってしまいましたが。笑)
山奥の手入れがされていない自然のもみじ等は、病気にかかって斑点模様になっていたりします。
遠くから見る分には、どちらも綺麗なのですが、
近くから見ても綺麗な紅葉が多いのは、庭園などの手入れされたもみじならではかもしれません。
ライトアップの様子
池からライトアップされた紅葉全体を撮った光景です。
ライトアップされた木々が池に写っていてとても綺麗でした。
私が行ったときは、プロジェクションマッピングなどの催しが無かった時なのですが、
それでもライトアップされた紅葉はとても見ごたえがありました。
夜間特別鑑賞券は枚数制限もあるようなので、気になる方はお早めに!
まとめ
- 六義園は江戸二大庭園に数えられる有名な日本庭園だよ
- アクセスも良く、人出も比較的少ないので東京の穴場スポット
- 夜は「夜間特別鑑賞」というライトアップがあるよ
- お茶屋さんや売店等は賑わいがあり、甘味なども色々味わえる
- 1時間程度で回り切れる、紅葉スポットの中でもコンパクトな場所!
- 規模が小さい分、あっという間に紅葉が終わるので見頃情報のチェックは大事
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