こんにちは。都内の紅葉スポットはあらかた行ってしまったれっこです。
今回は、都内でも気負わずに紅葉狩りができる「小石川後楽園」に行った感想です。
見ごたえがある割にはそこまでお客さんが多くない穴場的なイメージがあります。
小石川後楽園とは
東京都文京区にある日本庭園です。
紅葉は11月下旬~12月上旬が見ごろになります。
もみじの木が主で、秋に染まった日本庭園とそれを囲むビル群のコントラストも魅力的です。
JR水道橋駅から徒歩5分と紅葉スポットの中でも上位のアクセスの良さがあります。
見頃 | 11月下旬~12月上旬 |
木の本数 | もみじ約500本、その他紅葉約400本 |
来場者数 | 約26万人(年間) |
住所 | 東京都文京区後楽1-6-6 |
入場料 | 一般300円、65歳以上150円 小学生以下、都内在住在学の中学生は無料 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
祭り | なし |
ライトアップ | なし |
敷地 | 70,847 m² |
トイレ | 3か所 |
駐車場 | なし |
アクセス |
(電車)JR・メトロ「飯田橋」「水道橋」から徒歩約5~10分 |
参考 | ウォーカープラス「小石川後楽園」:https://koyo.walkerplus.com/detail/ar0313e12666/ |
小石川後楽園の紅葉を主観で評価するなら
紅葉狩りスタイル「散策」
ゆっくり歩いて2時間くらいで回りきれる程よい広さです。
一休みできるベンチがいくつかあり、丸屋と呼ばれる屋根付きの風情のある休憩所もあります。
1つ注意点としては、高低差がそれなりにあり、足場が良くないところもあるため、
歩きやすい靴でいくのがベストです。
紅葉の密度 ★★★★☆
もみじが500本とかなり本数が多く、
その他赤や黄色に染まる木々も含めると900本ほどになるようです。
ビルに囲まれた紅葉スポットの中とは思えない、秋に染まった木々を堪能できます。
広いスポットになると意外とメインの場所以外は緑、なんてこともざらにありますが、
小石川後楽園はエリアもそこまで広くないので、より赤黄色に包まれた空間が楽しめます。
写真映え ★★★★★
紅葉の密度が高いので、落葉始め頃には落ち葉の絨毯も楽しめるほどです。
都内とは思えない秋の森の中のような写真や、
敢えて背景のビル群も入れた都会的な写真も撮影できます。
池があるので水面に反射した紅葉も取れますし、橋もいくつかありどれも風情のあるものでした。
午前と午後で日の当たる場所が変わるので、あれもこれもと長居をしてしまう魅力があります。
お祭り感 ★☆☆☆☆
屋台等はなく、お祭り気分を味わいたい人にはあまり向きません。
茶屋や小さな売店等はありますが、静かに景色を楽しみたい人向けのスポットです。
人の少なさ ★★★★☆
都内の紅葉スポットの中ではあまり混雑を感じない場所でした。
日本庭園の紅葉は入場料がかかることもあってか、そこまで混雑しない場所が多いですが、
小石川後楽園は特に見どころが多いので、人が1点集中しないことも大きいと思います。
都内からのアクセス ★★★★★
最寄り駅は水道橋、飯田橋で、出口にもよりますが駅から徒歩5~10分くらいで行くことができます。
2021年5月から東門からも入れるようになったので、より行きやすくなっているようです。
(私が訪れたときは西門のみだったので、駅から10分以上はかかる印象でした)
実際に紅葉狩りにいった感想
行った日 2016/12/6【見頃】
JR飯田橋駅を降り、10分程度歩き西門から入りました。
駅の目の前に大きな交差点があり、長い歩道橋を渡って向かうので、
体感は少し歩く印象でした。(今は東門も解放されているため気にならないかもしれません)
小石川後楽園の西門に到着
西門に入る少し前にちょっとした広場があります。
日当たりがいいのか、そこの紅葉の木がとても鮮やかで入る前から気分が上がります。
私が訪れたときは平日だったのもあってか、ほとんど待つことなく入園できました。
入園後、紅葉巡り
小石川後楽園は、見どころが多いのですが、紅葉でいうと西門近辺が特にきれいな印象です。
高低差があり、午前か午後かによって日当たりも大きく変わるので、
時間帯によってきれいな場所も変わるかもしれません。
私のときは、15時頃に見に行った時の写真になります。
大泉水に浮かぶ橋からの景色は特に鮮やか
池に浮かぶ橋から見る景色もきれいで、個人的に好きな場所でした。
特に日当たりが場所なので、もみじの鮮やかな赤をより楽しめます。
また、もみじの枝が手が届きそうな程低い位置に伸びているため、寄りの写真も撮りやすかったです。
日本庭園と取り囲むビルとのコントラストは都内ならでは
丁度よい写真が見つからず、この写真だけ別日に撮ったものですみません。(2019/11/17)
このときはまだ色づき始めですが、
秋色に染まった日本庭園とその周りに立つビル群の組み合わせは、都会でしか味わえないですね。
歩き疲れたら丸屋で一休み
歩き疲れたら丸屋で休憩するのもおすすめです。
名前の通り丸みのある屋根が特徴的で、大人がぴったり3人程並んで座れる椅子があります。
丸屋を囲むもみじもきれいで、丸屋からは少し遠目に大きな池「大泉水」を見ることができます。
風通しがよく、ついついずっと座っていたくなるような心地よさがありました。
丸屋以外にも池沿いにベンチがいくつかあるため、休憩しやすいです。
通天橋ともみじの組み合わせは日本的な風情を感じられる
少し階段を上がった先にアーチ状に架かる赤い橋「通天橋」があります。
橋のそばにはもみじの木も生えており、風情のある場所です。
橋から見た大堰川も光がきらきらと反射していてきれいな景色を楽しめます。
自然に囲まれた光景は都会とは思えない
通天橋側から渡月橋の方を見た景色です。
とても都内とは思えない自然豊かな景色が広がっており癒されます。
池に浮かぶ落ち葉が涼しげで近づいて見たくなる
もみじの見頃~散り始めには池にたくさんの落ち葉が浮かんでいて、透明感がありきれいでした。
池に近づける場所もいくつかあるので、よかったら見てみてくださいね。
まとめ
- 都内にあって行きやすいスポットだよ
- 足場が悪いところも多いので、動きやすい靴がおすすめ
- わいわいというより静かに紅葉を楽しみたい人向け
- 人もそこまで多くないのでマイペースに回れる
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